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生理用品が市立学校全校に4月から無償配布

  • たちばなふみ
  • 3月22日
  • 読了時間: 2分

生理用品が市立学校全校に4月から無償配布されることになりました。みんなの声を届けてきたものとして大変喜んでいます!!

2月議会で「ジェンダー平等」と題して、松江市でこの4年の間に前進したジェンダー平等施策の中で「生理用品の公共施設や学校トイレへの配置」をもっと安価に広くおいてほしいと質問しました。抜粋して報告します。

 いわゆる「生理の貧困」の解決は、女性の健康と権利を守り、社会的経済的損失を防ぐもので、SDGsの目標1「貧困をなくそう」や目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に大きく寄与するとして全国でも象徴的な取り組みです。たちばな市議は以下の点について質しました。

1.公共施設で生理用品の配布対象施設をふやしてほしい(現在は総合体育館・保健福祉総合センター・市民活動センターの3施設)

2.連携団体から生理用品の入荷がなく、配布ができない期間があったと聞く。市の独自の事業として成り立つ方法、例えば防災備蓄品の活用をされてはいかがか。

3.モデル校で生理用品無償配布がはじまった。児童生徒のアンケートの回答状況、と課題。安価な方法で、多数の個室へ設置を求める。学校トイレにも防災備蓄品の生理用品活用を提案する。

 石倉昌志市民部長は「レッドボックスジャパンから生理用品の供給が滞り3施設への設置を一時中断し、新たな施設への拡大はできない状況。他自治体の取組を参考にしながら検討する」と答弁。

 安部俊一防災部長は「防災備蓄品の生理用品は保管状態を確認し更新時に配布可能なものについては有効活用する。これまでも更新時に島根大学や県立大に無償配布した。学校トイレへの有効活用も図る」と答えました。



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