#物価高騰 松江市でも支援を
11月議会で、医療・保育の現場の声を届け、物価高騰対策として、松江市に支援を求めましたので報告します。
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昨年5月にコロナウイルス感染症が5類となってからも感染は止まらず、医療、介護、保育等の現場から悲鳴があがっています。
現場から「一般企業と違い収入は公定価格で決められており、物価高騰で電気ガス等のコストが2倍近くなっても価格転嫁できない」「利用者の命を預かり、日々懸命に努力を続けている職員がメンタル的にも追い込まれ、若い人の退職、看護師や保育士の就職希望者も激減している」と声が上がっていると紹介し
「県や出雲市、安来市、大田市などではコロナ交付金物価高騰対策などの交付金の活用で支援事業が行われた」とし、「ギリギリの中で毎日子供たち、患者、利用者のために奮闘するエッセンシャルワーカーへ、支援を」と①医療機関や介護事業所、福祉、保育施設等に対して、水光熱費、食材費、燃料費など必要なコストの上昇に対応できる財政措置、②医療機関や介護、福祉関係事業所が従業員に対して物価高騰下においても適切な処遇改善へ財政措置を求めました。
松原正健康福祉部長は、島根県が医療・介護・保育施設に対する応援金の支給制度を創設したと説明。「松江市は物価高騰の支援策としてエアコンやLED照明器具などの設備更新を県と強調して助成。また保育施設に対し給食にかかる食材費の物価高騰分を補助している。今後も必要に応じた支援措置を検討する」と答えました。
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