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学校トイレの洋式化

  • たちばなふみ
  • 3月25日
  • 読了時間: 2分

どこまですすんだの?

「うちは和式だけだよ~」の声にこたえて2月議会で質問しました!

私は2021年に、それまで「学校トイレを考える会」として新婦人で12校調査し、トイレの実態や湿式床が乾式床より菌が400倍以上もあることなどをまとめ、科学的に洋式化を議会で訴えるとともに、PTAや教員の方の声も届けできました。教育委員会は当時40%代だった市立学校のトイレの洋式率は、80%を目標に来年度末までに工事を行うとしており、R7年度末までに計画した24校全ての改修が終わる計画です。

今後は大規模改修・長寿命化工事を予定している学校(乃木・川津・竹矢などなど)の改修が残っていると、私たちばなは指摘し、以下の点を質問しました。

①改修待ちの学校は、改修まで10年以上かかるのではないか、それまでの間トイレ改修は計画されるのか、もしくはそれに準ずる対応が必要だと考えるがどうか。

②まだ和式で湿式床の学校の保護者から、トイレ用スリッパをと保護者の声がある。の検討してほしい、定期的に業者清掃を入れるなど、児童生徒の健康に配慮した対策が必要。

③現在の改修は主に今ある和式便器を洋式に変えるものと聞いている。男の子の親から以前より個室を増やしてほしいと要望がある。個室を増やす改修も検討すべき。

④避難所にもなる体育館のトイレは校舎以上に古いものが多く、地域の方も使うことがありバリアフリー化も求められる。少なくとも体育館に一か所は多目的トイレもしくは洋式トイレの設置を計画的に行って戴きたい。

藤原雅輝副教育長は「長寿命化改修は着手から完了まで長期間。洋式率が低い学校を優先的に洋式化する。トイレ用スリッパについては各学校の実態に合わせた対応をとる。避難所となる体育館のトイレの洋式化は空調整備事業と併せて検討していく」と答弁がありました。



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