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たちばなふみ

加齢性難聴に補聴器助成を

年を重ねるほど楽しい松江 

加齢性難聴に補聴器助成を

能登半島地震の際、島根でも津波注意報が発表されました。松江市は屋外スピーカーや屋内告知端末「おしらせ君」で放送しましたが、高齢の方からは聞こえなかったという声がたくさん寄せられました。そこで、これまでもずっと要望してきていますが、加齢性難聴への支援を2月議会で改めて求めました。

高齢者の37.4%に中等度以上の難聴があると東京都健康長寿医療センター研究所が研究報告しており。厚生労働省は2021年「難聴高齢者の社会参加等に向けた適切な補聴器利用とその効果に関する研究」を公表しています。補聴器助成制度をはじめた自治体は,ここ2年で36から238自治体に広がっています。松江市でも加齢性難聴の支援として補聴器購入の補助を積極的に取り組むこと、健診の項目に取り入れることが必要だと訴えました。

ちなみに『年を重ねるほど楽しい松江』は松江市の総合計画にある2030年までの目標の1つです。



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