地元でお宝発見プロジェクト
中海の竜宮神を祀る京島上陸の次は、
地元の歴史を石碑を通じて学ぶ勉強会。
入江の自治会を中心とした皆さまが計画され、こども会も一緒に、入江公会堂の石碑の由来などを学びました。夏休みにあわせて企画して戴きました
もともとこの石碑が倒れそうになっており、修繕が必要となったために由来などを確認して修繕計画をたてたのがこのプロジェクトのきっかけとのことです。
ひとつは有名な「いも代官」の顕彰碑「泰雲院殿」。
銀山で有名な大森に由来のある方だそうで、大森銀山でその石碑の由来を詳しく紹介していたそうです。いも代官をたたえる同様の顕彰碑は全国に533もあるのだとか。
もう一つは、有名な力士「雷電」に弟子入りして活躍した方が地元から出ておられるということで、「2代目雷電」としてたたえる石碑とのことです。
もう一つはなんと調査中ということで、
情報提供を求めています!!
「か勇定七」
(かは漢字でくさかんむりにひとがしらの下に七、旧字の花だそうです・・・スマホででませんでした)
昭和30年代の航空写真で見る大根島と、現在ドローンで撮影した大根島を見比べて参加したお年寄りが地元に銭湯や蕎麦屋酒屋があったこと、海水浴場を自分たちで砂を運んで子どものために作ったことなどなど思い出を話してくれました。
上空から見ると、なんといっても重大な変化は、大海崎堤防で島が旧松江市と、陸続きになったことです。バス便の開通で合同汽船はなくなりました。その後予定されていた本庄工区の埋め立てはなくなり、海が残りました。
海が残ったので京島も残りました。
石碑の修復を通じて、自然と景観、歴史を未来へ継承することにつながっていくといいなと思います。
参加した子どもたちには、4月に完成した「大根島推しおしMAP」が配られました。また、「みんなの推しも書いて教えてね」と白地図が配られました。
アイスを皆で食べて楽しいひとときとなりました。
次回はいよいよ
相撲の土俵づくり・・・?!
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