議会質問のご報告
6月議会終了後、災害が続いたりあわただしく、こちらでの報告を、5テーマ中2つしか投稿していませんでした。
空いてしまいましたが改めて報告します。
中海上空の安全確保を C-2部品落下問題
私たちばなふみ松江市議は6月議会で、本年5月13日に起きた自衛隊美保基地配備の大型輸送機「C-2部品落下問題」について質問しました。 C-2からの部品落下は14回にのぼります。今まではビスやワッシャーなど小さいものでしたが、今回は、大きさが5センチ×50㎝、重さも1.5キロと最大です。被害はなかったものの、学校や通学路など八束町全域が訓練コースであり、人や車に落ちたらと考えると大変な問題です。 これまでも、人家や学校等の上空を訓練コースから外すことや騒音被害対策を地域は要望してきたとし、①部品落下について市長の率直な思い、②原因究明のなされない段階での飛行訓練再開についての見解、③今後の住民の不安に対して松江市としてどう取り組むか、④予定されている空中給油機配備等軍拡には反対すべきではないかと質しました。 永田防災部長は、誠に遺憾としながら「再発防止処置が行われ安全対策は確保されたことから飛行再開を了承した」「市民の安心・安全のために美保基地に対し、住民の要望である民家の上空を努めて避けて飛行するよう引き続き要望する」「空中給油機の配備は国の防衛力整備計画で定められ同意したもの、国で責任ある対応がされると理解している」と答弁しました。
(機関紙「新しい松江」掲載済)
追記 10月から空中給油機が配備されています。鳥取県は騒音測定などをし行い改めて配備について検討するとされています。
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