保険証が12月に廃止されることで不安が広がっています。医療を受ける権利の保障のため、制度は今どうなっているのか保険年金課に聞きました。
昨年マイナカードで多くのトラブルが発生し「保険証廃止するな」「医療を受ける権利の保障を」と、国でも地方でも問題となり、昨年6月議会で、たちばなふみ市議が質問しました。 今、病院の窓口で「12月から保険証が使えなくなります」などのはり紙が出され、不安が広がっています。国の制度はどうなったのか、今後どうなるのか、国民健康保険証について松江市保険年金課に聞きました。
Q、保険証はどうなるの?
A、今月発送する、8月1日付けの新しい国民健康保険証は、有効期限である来年7月31日まで使えます。マイナ保険証をお持ちでない方には、その後、8月から使える「資格確認書」が送付され、引き続き医療を受けることができます。
資格確認書の取得のための申請は不要です。国民健康保険証をお使いの方には、同様のカード型のもの、後期高齢者医療証をお使いの方には、それと同様のハガキ型のものが送られる予定です。
とのことでした。
マイナ保険証は現在でも病院窓口で読み込めない等のトラブルが発生しています。引き続き保険証を持って来てくださいとする病院もあります。マイナ保険証利用の方には「資格情報のお知らせ(形状は未定)」が届く予定とのことです。
いずれにしても現在国保の方は来年7月までは現状どおり。
12月2日以降に国保に変わられた方には、保険証ではなく「資格確認書」が発行されるとのことです。またご不明なことは、お気軽にお声がけください。
たちばな ふみ
※病院はこういうチラシやポスターを掲示してマイナ保険証の利用者がふえると一時金が出るそうです!
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